早朝の散歩は、和らいだ新鮮な空気をいっぱい吸って爽やかな気分となる。ついこの間まで手指が痺れるような寒さがあったのに、いつの間にやら季節は移り変わった。
家の周りの茶畑に目をやると、陽射しと降雨で新芽が伸びつつあるのがよくわかる。
大型の機械で刈り取られた茶畑の一枝一葉をよく観察してみると、新芽がよく育っている。この新芽が成長して5〜6月には初々しい茶葉となる。
生きとし生きるもの命を宿り成長する。新緑の季節がやってくる。昨今は、入社式、入学式が報じられた。明るく希望に満ちた季節である。年寄りだからとじっと家にこもっていたのでは自然の摂理に反する。自然界からエネルギー、パワーをもらい散歩の歩みも軽やかになった。
お茶の新芽 令和4年4月8日朝撮影