がんとの闘い(65) がんを乗り越えて素晴らしい人生とする心意気

 今日は午前、腎臓および膀胱がんの6ケ月毎の定期検診を受けた。最後の膀胱腫瘍手術を受けてから9年6月の時が流れた。

 尿検査の結果も全く異常なく、次回は6ケ月後となった。当時「生かされた命」と自覚して、有意義に過ごすことに努め、やるべきことはやり遂げると心に決めて、悔いのない人生を過ごしてきた。

 生命とは不思議なものである。どんなに生きたいと願望しても生きられない命があるからだ。運命としか言いようがない。決して油断はできないが、生命だけは、これからも全てを受け入れて、天運に任せる以外にない。

 5月になれば、87歳となる。この世に生ある限り毎日を素晴らしい人生にしたいと思う。