86歳老いる雑感(211) 新しいことへの挑戦と新しい世界の展開

 今日から明日にかけて、日本列島を通過し、豪雨、強風、突風などが生じている。

 当地は、早朝は青空が見えたが、久しぶりに午後から夕方まで降雨があった。時折激しい降雨もあった。

 今までは新聞テレビの天気予報を基に行動を律していたが、最近はスマホでウェザーアプリを開き、時間ごとの天気予報のほかレーダー画像を利用することにしている。

 58年前の若い頃、要撃管制幹部をしていた。嶺岡山レーダーサイトで捜索レーダー上に映る台風の目の進路と速度から台風の進路をじっとモニターしたことを思い出した。

 こうした経験があったことから、スマホでレーダー映像を観て、シニアクラブの屋外諸活動の状況判断に活用することにしている。

 今朝は、新聞テレビの情報、自分の目による観天気とスマホのレーダー情報によって、シニアクラブの月曜会・クラウンドゴルフの実施を決断し、1ラウンド実施した。

 先日の新聞記事でも、高齢者に対するスマホの使い方、パソコンの使い方などの講習が盛んになったと取り上げられていた。スマホもただ単に電話機能だけの活用ではつまらないように思う。

 情報化社会は、科学技術の進歩と共に急速に進展しており、スマホやパソコンをより広く活用すると便利性だけではなく自分の生活を楽しくしてくれる。

 無理をせず、自分なりに、積極先取の気概を持って時代についていくと、今までになかった世界が開けてくるものである。