わが趣味活動(88)  カラオケの練習と歌う楽しさ

 毎週火曜日の夜は、近くの地域の会館に出かけて、カラオケクラブの定例会に参加している。コロナ禍の緊急事態宣言下では一時休止した。

 今月のテーマ曲は、歌手鳥羽一郎、作詞かず翼、作曲徳久広司、編曲南郷達也の「戻れないんだよ」である。

 最近の練習方法は、覚えるまで徹底して譜面を見ながら、スマホの録画を何回も聴いて、声を出して歌う練習をしている。自信を持って歌えるまで、家で練習をして、会館におけるクラブの定例会に通信カラオケでマイクを持って歌うことになる。

 通信カラオケでは、マスクをつけ、三密を避けての発声であるが、心がけいていることは、声をしっかりと出すこと、言葉をはっきりと発声すること、譜面の通りに歌うことに努めている。

 好みのカラオケは専ら演歌であるが、多くは自分の人生やその時代の出来事や思い出と重ねて合わせて歌うことが多い。その点では、自由に選曲をして歌うのが一番であるが、選り好みなしのクラブの練習曲は幅広く選曲しているので、新しいものに挑戦する機会でもある。

 晩年の人生において、カラオケを歌える機会が多いことに感謝している。楽しいひとときを大切にしている。健康の維持にもつながっており、ありがたいことである。