浜ちゃん日記 令和3年版防衛白書を手元において

   コロナ緊急事態宣言下で、浜松市中心部に出かけることもなかったが、午前時折小雨の中、令和3年版防衛白書の購入と妻の医療関係の用事で一緒にバスで出かけた。浜松駅は閑散として人出は少なかった。

 毎年この時期には、年度の防衛白書政府刊行物取り扱い書店で販売される。インタ-ネットでも内容を見ることができるが、じっくりと落ち着いて防衛白書を読むには、ぺ-ジを自由にめくれる方が読みやすい。B4版約530ぺ-ジに及ぶからこれから前年と比較しながら熟読することにしている。

 防衛白書も年々編集の構成等が工夫されており読み物としても興味をそそるように配慮していることが感じられる。防衛白書の初発刊当時を知るものとしてはいかに内容が充実したものとなってきたかがよくわかる。

 定年退官して30余年の歳月を経ると、昭和の時代の知識や経験はあまり役に立ちそうもないが、軍事の根底となるもの、指揮統率の基本は時代に関係ない。激しく推移する時代の趨勢と根底に流れるものを再確認できる楽しみがある。

令和元年~3年版 防衛白書

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