東京五輪が、7月23日の開会式に先立って21日から福島市の福島県営あずま球場でソフトボール競技がスタートした。
本大会の一番最初の試合であり、日本が1次リーグでオーストラリアと対戦、8対1で5回コールド勝ちした。
「復興五輪」を大会理念に掲げ、東日本大震災で大きな被害を受けた福島が、全競技を通じて、「開幕戦」となったことは意義深いことであった。
ソフトボール試合は、全部をNHKテレビで観戦応援した。コロナウイルスの感染拡大で、感染防止策で球場内は無観客となった。
試合では、先発の上野由岐子投手の好投、本塁打の打線などが強く印象に残った。また、テレビ解説をした宇津木妙子元監督の解説は的確で上手かった。
夜は、SBS静岡放送で札幌ポロドームで行われたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」とカナダの1次リーグ予選を同じく観戦応援した。
迫力のある試合で、1対1の初戦であった。岩淵真奈選手の活躍は見事であった。また、解説はなでしこジャパンの先輩鮫島彩さんの的確な解説で試合運びなど楽しめた。
新聞各紙に掲載された日本チ-ムの試合日時とテレビ中継番組表、日本代表選手の名簿等を手元に置くことにした。これからは毎日各種目の観戦が楽しみである。
昭和の時代・39年(1964年)東京オリンピックは、航空自衛隊現職時代で試合競技結果は新聞で見るのが主であったが、今日においては、無任所で自由にテレビのスイッチをひねってゆっくりと中継を観戦できることに隔世の感がある。
❶ 女子ソフトボ-ル 日本とオーストラリア対戦、8対1で5回コールド勝ち
❷ サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」とカナダの1次リーグ予選
日本1対カナダ1 引き分け