神原町シニアクラブ(神原会)(353) 参加者が多く人気の楽しい輪投げ

 神原町シニアクラブ(神原会)(会長濵田喜己)の活動の一つに、毎週水曜日は輪投げの日とし、「水曜会」と称している。

 水曜会には、毎回20名から16名が参加している。試合は、くじ引きで、赤、青、黄の3組に分かれて行うにしている。協議の進め方は、団体戦ではなく、個人成績で競うことを基本としている。長年の経験則から、高齢者集団においては、団体より個人成績とした方が最も安定して問題を生じない。

 こうしたことで、和気藹々と爆笑の連続で試合は進んでいる。第1試合は5回戦、休憩と場所替えを行い、第2試合5回戦を行い、総合得点で、1位〜7位ないしは10位を決定している。

 後期高齢者が主体だけに、その日の体調、リズムなどにより、成績順位が結構大幅に入れ替わらことがあり、一層試合を面白くしている。

 各競技に共通していることであるが、準備体操を兼ねてロコモ体操を行った後に、全部で100回近く投げるほか、3名1組みとなって、得点読み上げ、電算機による計算、用紙への記録と順次交代し、頻繁に行ったり来たりすることにより身体を自然に動かすように独特の実施要領を設定している。

 何よりも大きな魅力は、負担を感じないで、楽しみながら競技に参加できることではなかろうか。このことにより参加意欲が持続し、各人の健康管理の維持増進に役立っているように感じている。成績は良いときもあれは振るわないときもあり、人生と同じようなものではなかろうか。 こうしたことから、参加率は高く安定している。

参加者が多く人気の楽しい輪投げの様子   

令和3年11月24日午後撮影

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