令和の東京五輪(TOKYO2020+1) スケートボード女子ストリート・決勝で西矢選手(13)が金メダルに輝く

 東京五輪は、連日金メダルの獲得で日本全国に明るいニュースが発信された。毎日時間のある限り、夫婦揃って各競技のテレビ中継を視聴している。

 7月26日、有明アーバンスポーツパークで行われた、東京五輪スケートボード女子ストリート・決勝において、西矢椛選手(13)が金メダルに輝いた。

 西矢椛選手は、13歳11カ月で日本五輪史上最年少であるとのことで驚くばかりである。よくやった。素晴らしい。おめでとう。

 五輪で最年少といえば、平成4年(1992年)のバルセロナ五輪の女子競泳200m平泳ぎにおいて、当時中学生で14歳の岩崎恭子選手が金メダルに輝いた当時を思い出した。

 特に、わずか14歳だった、あどけない少女の口から「今まで生きてきた中で一番幸せです」ということが出たときには驚いたものである。

 西矢椛選手も、試合後のインタビューでは「うれしいです。何か途中まで勝てないと思ってたけど、周囲の人が励ましてくれて、乗れてうれしかったです」と初々しく語り、「他の人も応援してくれている。最後まであきらめずにやろうと」と振り返った。しっかりとした受けごたえと支えてくれた周りの人に対する感謝の言葉に心強く感じたものである。

 東京五輪における各種目の熱戦を観戦して感じることは、東京五輪への開催についての様々な意見、批判などあったが、連日繰り広げられる数々の各国代表選手の熱戦の展開、ビッグニュースとなる日本の金メダル等の獲得、手に汗を握る接戦と最後に逆転勝利など感動を呼ぶ数々のドラマが国民の前に展開すると、批判的な意見などは国民的な関心、大きな波に飲み込まれて、影が薄くなったように見える。

 アスリ-トたちが、オリンピックという最高の舞台で、世界中の各国代表選手とお互いに激しく競技する姿は素晴らしいものだ。生身の身体で、強靭な精神、鍛えた体力気力と最高の技量をもって競い合う姿がある。

 五輪は、単に各種目の成績記録だけでなく、時代と歴史を作り、世界の平和と協調を図り、国を作り、人を作るものでもある。

 

 写真は、民放、NHKのテレビ放映をデシカメでとらえたものである。

❶ 表彰式 

  スケートボード女子ストリート・決勝 西矢椛(13)が金メダル

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❷ 表彰式後

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❸ 競技後 

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