秋晴れの10月20日、午後2時ごろから夕方にかけて、太平洋の潮風を受けながら遠州灘海岸を散策しました。
自宅から車で25分ぐらい、浜名湖入り口の今切りの有料駐車場に車を置いて、のんびりと遠州難海岸と本年3月末に完成した浜松市沿岸域防潮堤を歩きました。
家に帰ってスマホの記録を調べてみたら、歩数は約17,500余であった。往きは浜名湖天切口から出発して海辺を散策し、帰りは巨大な防潮堤の上を歩きました。
浜松市の沿岸域防潮堤は、浜名湖今切口東岸から天竜川西岸まで17.5kmである。全部を歩くことは無理なため、コンクリートで固めた防潮堤の区間までとしました。
地名や距離などの表示物がないため、はっきりしなかったが、坪井辺りまで行ったと推定した。この地点は、コンクリート固めの防潮堤と高さは同じですが、土砂を盛った防潮堤に切り替わった地点であった。
この地点の防潮堤は、コンクリート部分から土砂部分へと変わり、その様相の変化にはびっくりするほど驚きました。
かって、この防潮堤の工事が始まる前までは、年に2〜3回、中田島砂丘方面から浜名湖今切口方面に向けて、海岸の防風林の小道を夫婦でウォーキングを兼ねて散策したことがありました。コンクリート防潮堤と土砂防潮堤のつなぎ目ところから、防潮堤の前に以前の小道と防風林がそのまま一部残っているのを見つけて懐かしく思いました。
それにしても、旧の防風林と小道には、地名と距離が明示されていたが、避難防災上からもこの防潮堤には出発点から何キロ、地名が表示されると市民とっては喜ばれると思ったが、自分だけの思いであろうか。何もつけないのは多分それなりの理由があるのであろう。
見渡たす限り、延々と続く海岸線と巨大で高く築かれた防潮堤は壮大である。その上からの太平洋の一望は素晴らしかった。帰りは防潮堤の上を歩きながら印象的かつ感動的な夕日の沈む様子を眺めることができました。
小型のデジカメで撮影したもので、その様子を記することにしました。
❶ 遠州灘の夕日 は素晴らしい
❷ 遠州灘と防潮堤は壮大である
❸ 弁天島方面の望観も印象的です