浜ちゃん日記  新しい命を育てる役割を果たす

 今日は梅雨時の快晴、午前は地域の奉仕活動で神原会館の清掃をしました。月に1回、第2日曜日に婦人会を主体に、シニアクラブが応援しています。

 今朝は9名が参加しました。短時間の作業ですが、自分たちが使わせてもらう会館が良好な状態で維持されると気分が良いですね。

 それでも竣工後25年を迎えると、いろいろな箇所で補修を要するところが出てくるようになりました。人間の身体と全く同じです。年を経ると故障箇所が出てきます。自然の道理とは言え歳月が経つことの意味を強く感じます。

 建物の維持管理に問題があったのではなく,経年変化というものです。如何ともし難い事象ではないでしょうか。これからは知恵を絞って補修をしながら,上手に使いこなす年代になってきたように思いました。

 その後、お昼まで、健康広場駐車場の開水路寄りの「ありがとう花壇」の縁取りに小型のスイセンの球根を植え付けました。

 スイセンの球根はピンクの小さな花が咲くもので、町内の知人から多数いただいたものです。ほぼ5センチおきに丁寧に配列したのでかなり時間がかかりました。

 球根は地中に収まってしまったので、姿が見えないがこれからどのように根を張り成長するであろうか、どんな花模様になるのか来年の春が楽しみです。

 健康広場や駐車場周りの「ありがとう花壇」に大胆に手を入れ、再整備したのは新しい命を入れることでした。長年にわたって不要なものが堆積し、いつの間にやら老化・劣化事象が進んでいると思ったからでした。

 こうした面では,思い切って再整備を図ると新しい風景、環境、場所が出現し、環境美化につながって参ります。新しい命が生まれてきたようになります。今日のスイセンの球根の植え付けも新しい命を植え付けるためのものでした。こうした考えで、作業をすると腰や肩の痛みを忘れて楽しくなります。

 万物にとって歳月が経てば老化・劣化するのは自然の摂理であり、必然的に新しいものが生まれ循環していきます。

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