健康広場周辺に設けた二か所の「ふれあいの場」と「憩いの席」は、この度の新型コロナウイルス感染防止のため、新しい集団活動方式に対応して、再整備しました。
この「ふれあいの場」の発端は、町内の長老鈴木頼母さんが平成の20年代の初めから健康広場真向かいの花壇後方にセンダンの木が茂りだし、格好の木陰となったことから子供たちのために整備を始めたのが始まりでした。
また、平成の10年代初頭から同じく鈴木頼母さんが、時代の先端を行くエコ活動を提唱されるとともに環境美化整備を先導され、女性を中心とした「花の会」を結成され、花壇を設けられ活動されました。
こうした町内の先覚者鈴木頼母さんのまかれた種は、営々として引き継がれ今日に至っております。
シニアクラブにグラウンドゴルフ部が結成されるに伴い、健康広場を使用することからセンダンの木陰が休憩場所となり、隣り合わせの花壇と合わせて整備されてきました。その原点は、既に引退されて静かに余生を過ごされている鈴木頼母さんの自然を大切にしながら環境を整備していこうとする燃えるような情熱と地道にコツコツと不言実行されたところが以心伝心で受け継がて来たように思われます。
向暑の折、多くの方々が、休憩と奈盥の場として、「ふれあいの場」と「憩いの席」が利用されることを期待しております。
❶ ふれあいの場 その1(「ありがとう花壇」の後方)
❷ ふれあいの場 その2(健康広場)