花との出会いと感想記(17)  ピンクと白のゼフィランサス

  わが家の家庭菜園の一角にあるイチジクと柿の木の周りは、それぞれを囲むように円形にピンクのゼフィランサスを配置しています。梅雨入りしてから連日雨が降り続いたせいか一気にゼフィランサスの花が咲き始めました。あでやかに明るくなりました。とりわけ、しばしの晴れ間がやってくるとさらにあでやかさが鮮明となります。

 ゼフィランサスは、南アメリカ原産の球根植物で、葉はすっと伸び、白やピンクの花を上向きに咲かせます。まとまって雨が降った後に花が咲くのが特徴と言われています。

 十数年前、神原町花の会を立ち上げたとき、いくつもある花壇を管理するのに苦労した結果、縁取りに白のゼフィランサスを活用してみましました。年に何回も咲き縁取りどころではなく独立した大役を果たしてくれました。細長い長方形は遠くから見てもはっきりとして皆さんから喜ばれました。こうした思い出がありひときわ愛着のあるゼフィランセスです。

 わが家の家庭菜園におけるピンクのゼフィランサスは妻がもっぱら管理していますが、今年は雨量が多いせいか、どんどんと咲き始めました。せいか、また、健康広場周りの「ありがとう花壇」に種分け移植したゼフィランサスも咲きだしました。なかなか芽が出ないのでどうなったかと心配しましたが、梅雨という天の配慮で杞憂に終わりました。自然界は人間の心配などにかかわらず営まれていくものだということがよくわかります。

 

❶ イチジクと柿の木を囲むピンクのゼフィランサス 

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 ❷ 白いゼフィランサス   平成29年神原町花畑

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