花の出会いと感想記(11) 長く楽しめる帝王貝細工

    平成19年3月、神原町自治会定期総会で神原町誕生50周年を迎えるにあたり将来に向かって長期的視野に立った「町づくり」の基盤を確立したいとの町民の総意により「神原町まちづくり構想」の一つとして「花と緑の町づくり」を始めることが決められた。これにより初年度自治会中心の「神原町花の会(花美原会(かみはらかい))」を立ち上げた後、第2年目からは町民有志による団体へと改組し、花いっぱい活動を継続実施し、今日に至っている。 

 神原町花の会を設立して、数年間は色々な花種を花壇の区画に撒いて挑戦したことがある。帝王貝細工もその中の一つであった。別名ムギワラギクともいわれている。

 何回か挑戦しているうちにある年見事に一区画に咲いてくれた。とても嬉しく感動したものである。ドライフラワーといわれるように長持ちをしてずいぶん長く楽しんだものである。

 そんなことから、その後、わが家の裏庭に種を撒いた。毎年こぼれたねからいつものように咲いてくれるようになった。

 今年は5本ばかり咲いた後、秋から冬を越し現在もしっかりと咲いている。幹も大きくなった。これほど長く咲いている花はないので驚異と印象が強烈である。

 わが家の裏庭に咲く帝王貝細工

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《 令和2年4月15日撮影 》