昨日午前は３時間ばかり、シニアクラブ活動の一環として、地域の健康広場の花壇整備を行った。スコップと大鍬をつかっての作業であった。雑木の根がしっかりと張っており一掃するのに、前回に次いで２回の難作業となってしまった。作業服も体力を使うので燃えてきたせいか1枚、2枚と脱いでいった。その夜は、普段何回かトイレに行くのに1回程度でぐっすり睡眠した。結構体力は使ったが、健康維持には好適の作業であったように思える。
わずかの地積ではあるが、小さな花壇が出来上がった。花壇の中心に挿し木で育てた花桃の木、外回りはグリ－ンバンクからいただいたゼフィランサス球根、内周りは花菱草の種をまいた。３か月後にはどんな様子になるであろうか。描いたような景観になるかどうか楽しみである。
ありがとう花壇は、シニアクラブ会員で蒔いたポピ－と千鳥草が育っている。そのあとはコスモスなどが予定されている。
花と緑いっぱい活動は、有志の自主的なボランティア活動であるが、昭和の時代から地域の環境美化に影日向なく誠心誠意をもって先進的に取り組まれた先輩のお一人を忘れることがない。その活動の先覚者は、鈴木頼母さんである。90歳をはるかに超えて高齢となられて活動から離れられたが、その活躍ぶりはいろいろなところで受け継がれている。
用事で周辺の町を車で走っていると、それぞれの町並みでこうした方の姿を見かけることがある。目立たないがしっかりと町の環境美化 に努めている。大まか仕事は得意であるが、こまごまとした草取りや球根、種まきは家内のほうが優れているので手伝ってもらった。
金をかけないで、あるがままの土壌を生かすやり方に努めているので、格好はよくないが自然な姿を作りたいと思っている。
ありがとう花壇
