浜ちゃん日記 ブルーインパルス物語

    今朝は5時に起床、バス・電車を乗り継いで、静岡市で開かれた平成26年度静岡県隊友会総会・講演会・懇親会に浜松から隊友14名と一緒に参加し、午後5時ごろ家に帰ってきた。

 午後9時民放テレビで、次の東京オリンピックに備えて全面改修される国立競技場最後の日に、特別番組が組まれていたので家族で観た。

    何といっても国立競技場は、昭和39年10月10日東京オリンピック開会式の象徴である。そのなかでも、生中継「さよなら国立競技場SP」「国立上空に五輪を描け、ブルーインパルス」感動秘話が放映された。

   私にとっても、航空自衛官生活で忘れられないものがある。なぜなら、50年の歳月が経つても語り継がれる 時代の英雄となったブルーインパルス5名とは、同じ時代を生きてきたからである。

   松下英治隊長、舟橋契夫氏のほか 淡野徹君、藤縄忠君、西村克重君は、第1期操縦学生の同期生である。先輩の舟橋さんは残念ながら在職中亡くなられた。

映像で登場した5名のうち3名が1期生であり、今もって語り継がれる時代を築いたことは、同期の大きな誇りでもある。

    明後日6月2日は、航空自衛隊第1期操縦学生の入隊59年目を迎え、東京で第1期同期会が開かれる。 彼らも参加し、きっとブルーインパルスの思い出が話題となるであろう。楽しみである。