山門の人生の教示   「澄み渡る師走の月や寺の上」 

 12月1日、今年最後の月となった。午前、夫婦して自転車で浜松市西区神ケ谷町天龍山洞雲寺の墓苑に墓参りした。

 今月の山門の掲示は、「澄み渡る師走の月や寺の上」であであった。いよいよ今年も最後の月となった。師走は一層冷気が増して視界もよくなり澄み渡る天空が広がる。夜空の月も冴えてくる。今日も日中は青空が洞雲寺の上に広がった。今夜もお月さんが洞雲寺の上に輝くであろう。

 師走は、一年の締めくくりの月でもある。自ら快調の心身を整え、暮らしよい環境づくりに努めて「今年も良い一年であった」と言えるようにしたい。

❶ 洞雲寺山門の掲示  「澄み渡る師走の月や寺の上」 令和5年12月1日午前撮影

 洞雲寺本堂の上に広がる青空    令和5年12月1日午前撮影