浜ちゃん日記  わが家の家庭菜園と役割分担

 わが家の家庭菜園では、野菜作りの主役は妻であり、私の役割は、耕運機による土壌改良、畝作り、棚作りと撤去、収穫時の掘り起こしの力仕事を担当するほか植え付け、保護囲いなどの節目に支援することになる。

 耕作面積は少ないが、自宅の裏にあり作業管理、手入れが容易である。タネを撒き、苗木を植え付ける時から成長過程を経て、実が結ぶ。収穫の時期になると、新鮮な野菜が食卓に並ぶとなるが、季節に合わせて太陽と雨水などに恵まれ、それなりの時間、労力と毎日の手入れが欠かせないものだ。

 農作物は自然界の状況に左右される。一切ごまかしなしである。愛情をもって丁寧に育てた分だけ応えてくれるものであるが、時たま残念無念で終わることもある。この時はあきらめるしかない。

 このように家庭菜園においては、毎年同じことを繰り返すことになる。今年も、その都度、妻の支援要請に応じて、4月畝作り、保護囲い、5月は入って、トマト、ナス、キユウリ、ピーマンの棚作りをした。それぞれを作り上げるには時間がかかるが、頑丈に作らないと、成長した幹、枝葉は茂り全体が重くなる。強風と枝葉の重さに耐えかねて倒れたり崩れることがあるからだ。

 こうした面では、家庭菜園は夫婦の共同作業であり、いつまでも続けたいものである。

❶  トマト

❷  ナス

❸  キュウリ

❹   ピーマン