3月20日、早朝の茶畑は、霜が降りるのを防ぐため扇風機がうなりをあげて回っていた。新芽が萌えて一番大事なときである。新芽に霜が降りると真っ黒となり、回復は不可能であるからだ。
鳥の大群がいきなり上空を通り、あっという間に彼方へ消えていった。カメラのピントを合わす暇もなかった。
夕方近くの畑の片隅に黄色い口紅水仙が咲いていた。ラッパ水仙にもいろいろな種類があるが、口紅水仙は印象に残る花である。
❶ 夜明けの風景 令和5年3月20日早朝撮影
❷ 新芽が燃える茶畑 令和5年3月20日早朝撮影
❸ 鳥の編隊 令和5年3月20日早朝撮影
❹ 夕暮れの風景 令和5年3月20日夕刻撮影
黄色い口紅水仙