わが趣味活動( 97) カラオケクラブは、3月末で、25年の幕を閉じる

 わが神原町に、町民の長年の念願であった神原会館が建設されたのが、平成8年(2996年)であった。

 早速、有志が集まって、鈴木富久氏を指導者に神原町カラオケクラブを結成した。25年間の活動は、本年3月末をもって幕を閉じる。

 発足時からの参加者は、鈴木さんと私の二人だけとなってしまった。この1年間クラブの清算整理を担当し、明日の会館使用料の支払いをもって、会計面の整理を完了することとなった。

 カラオケクラブは、毎週火曜日午後6時30分から2時間、課題曲など練習を行なってきた。地域における趣味活動としては一番長い歴史のあるクラブとして活動してきた。

 町内の諸行事への参加から、隣町の大久保町カラオケクラブとの年2回の合同発表会など交流の思い出は尽きない。

 私にとっては、毎週積極的に参加し、健康の源になっていた。歌うこと、声を出すことは健康維持につながるもので、今日まで元気に過ごせたことに感謝ている。

 始まりと終わりに関わることも運命であったかもしれない。残された4回の練習を大切に使い、有終の美を飾りたいものである。