今夜もカラオケクラブの定例会に参加した。今月11月の課題曲は、歌手: 三方ひろし、作詞: いではく、作曲: 四方章人、編曲: 伊戸のりお の「 谺ーこだま 」である。
この歌は、山深い故郷から都会に出て、一家を構えた男の望郷の念を唄った内容であるが、全体にのびのびと声を出して歌えるところが良い。
参加する前には、大体6〜7回以上は、譜面を元に歌手に合わせて声を出して練習することにしている。これによって全体の流れと抑揚を覚えることにしている。
定例会は、少人数であるので、原曲の聞き取り3回、各人カラオケ3回である。自分のことに置き換えて、わが故郷や亡き両親、実社会への旅立ちした67年前を思い出しながら唄うと自然に情感も加わり、声も一段と伸びてくる。
一週間に1〜2回、こうした時間が持てることに感謝している。声を出すことは健康維持につながり、声量と強さは健康のバローメータでもある。
歌うことは楽しい。演歌は最高である。楽しいから続いているということでもある。今日も良き1日であった。