浜ちゃん日記 生きていることを噛みしめる

 東京五輪が始まって以来、各競技の実況放映を視聴する時間が多くなった。その分朝晩の散歩は時間が短くなった。自宅付近の散歩であるが、夕暮れも日の出も毎日異なり、時間とともに刻々と眺めは変わっていく。特にあっと驚くような風景は出現しないが、新鮮な外気に触れ、草木を眺め、鳥の鳴き声を耳にしながら散歩すると自然界の躍動を肌で感じる。生きていることを噛みしめる一瞬でもある。

    今回のような東京五輪は、自分の生きているうちに次を観戦することはまずないであろう。そこで、同じ観戦するなら決勝の日本選手の金メダルだけはデシカメで記録することにした。自分流の観戦と楽しみ方である。

 デシカメの画像を整理してみると意外に時間を費やすことが分かった。翌日の新聞報道記事と照合してまとめてみたら、改めて金メダルを獲得することの厳しさを知ることができる。五輪に出場する選手は、世界一を目指して人生をかけての修練の結果、代表として選ばれて戦いに臨んでいる。そこに人生ドラマそのものがある。

❶   夕暮れ 令和3年7月29日19:02撮影

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❷ 日の出 令和3年7月30日05:18撮影

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