二日前からシニアクラブの情報連絡紙「いきいき神原会」のデータがパソコン上から忽然と消えたので、誤って消去したかもしれないと愕然としたが、気を取り直して、コツコツと各項目の中をチェックしていった。
過去の経験から、もしや他の項目の中に紛れていらかもしれないと思い丹念に追跡したところ遂に見つけ出した。
どうしてか全く関係のない項目の中に入っていたではないか。元に戻してほっとした。
１０年間の１４２号分の原稿であった。バックアップとして別に前年度までの分は全部を保存する処置を講じているが、複線のバックアップはどんな場合でも必要であることを痛感した。
人間のやること、ましてや歳をとってボケたりするから尚更である。今夜は枕を高くして眠ることができそうだ。
