今日は朝から西区で開催された市民税、県民税申告相談会(雄踏文化センター)に出かけた。一番乗りととはならなかったが、受付番号3番目であった。
私の場合は、相談と言うより提出にあたっての点検確認のためである。浜松市申告コーナーを利用して作成した市民税・県民税の申告書を確認してもらい、数分で受付けを完了した。準備すべき書類を全て揃えており過不足なく十分であった。
申告書に添付書類を付けて郵送することもできるが、添付書類を返納してもらうには返信封筒を同封したりする必要がある。一方、行政側も返却の手間がかかるのではなかろうかと思い、会場提出とした。
それよりかも市役所の専門の担当者に直接、点検確認してもらい、不備事項があれば指摘してもらい、訂正することができるので、この相談会を活用している。申告コーナーを活用して申告書を作成することにしている。今回も、うっかりの転記ミスが一つあった。
高齢期においては、毎年こうして申告のたびに改めて学習する機会が与えられらので、出かけることにしている。
毎年のことであるが、申告コーナーを利用しても、パソコン入力にあたり、所要のデータの入力が不足したり、数字を間違えたりすることがある。何回か申告書をプリントアウトして点検、比較、確認すると間違いを知ることがある。歳を重ねることとはこういうことかと自己認識する今日である。
今回は、会場においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を講じて開設されていた。入場時の検温、氏名や緊急連絡先などの提供、人と人との間隔の確保、マスクの着用、手指の消毒など徹底されていた。
今日の新聞報道によると、会場の混雑を減らすため浜松市は提出期限の3月15日を1カ月延長し4月15日とする発表した。適切な措置と言える。
会場の市役所の係員は親切に対応しており、申告書担当者の電卓に入力する超スピードには驚いた。もう戻れないが若い時代が懐かしくなった。