70歳代になってから、土地建物、年金、生命保険の証書、医療機関への支払い証拠書類などはファイル別に整理をして一か所に保管するように努めている。公証役場で財産等に関し公正証書を作るほどの財産もないが、自分のことが分からなく時期がいつ来てもおかしくない歳となったからである。自分が処理できなくなった時、息子たちが見て対処が容易なようにしておく事は終活の一つとも言える。
毎年の確定申告または県民税・市民税の申告にあたっは、こうした書類の整理保管がとても役立っている。申告者たる自分のことは自分で処理をすることが、日ごろから身辺の整理やボケ防止につながっているように感じている。
近年、高齢化と個人情報管理の厳格化に伴い、保険関係でも保険契約者の「家族登録制度」の活用と運用が行われるようになった。これらは積極的に実行することにしている。