去る1月10日・日曜日、夫婦で久しぶりに自家用車で冬の浜名湖西岸巡りをした。
浜名湖一周はきついので、西岸を中心としたものとした。出来る限り湖岸に沿って、軽自動車を走らせた。数年前までは年に1回は回ったりしたが、最近はその機会がなかった。70代前半のころは元気があり、夫婦で浜名湖をサイクリンをしたが、今やそのエネルギ-はなく往時を回顧するのみである。
ちなみに、浜名湖一周の距離は、サイクリング協会の資料によると約65キロとある。コースの取り方にもよるであろうが、大体妥当な距離と言えるのではなかろうか。
今回のお目当ては、浜名湖の支湖、大崎半島に仕切られた浜名湖遊覧船の発着場所に車をおいて、徒歩で猪鼻湖神社まで散策し参拝することであった。
この付近は、かって良く訪れたものであったが、久しぶりに訪れると、当時賑わった土産物屋は閉店となっておりさびしい状況であった。変わらないのは素晴らしい風景であった。猪鼻湖神社に至る小道は安全柵が整備されていた。
せっかくの機会であることから猪鼻湖だけではなく、西岸を中心に湖岸を車で走り、各カ所から眺めた風景をパノラマ写真などで綴ってみた。
特に感じたことは、
❶ とにかく浜名湖は広いということ。湖岸に沿って、車を走らせると丸い円ではなく、岬あり入江ありで、行けども行けども変化に富んだ左右の対岸を見ることができる。
❷ 冬景色であったが、各ポイントから眺めた風景は素晴らしかった。風光明媚も異なった場所から眺めるとそれぞれの趣きがある。
❸ 湖面で目立ったのは、魚業養殖の柵であった。数年前に比べて漁業体制が格段に整備されてきたように見えた。
❹ 早朝も氷点下であっせいなのか、湖面の鳥の数が少なかったことである。残念ながらカモメなどが舞い飛び通う姿は見かけなかった。
❺ 猪鼻神社周辺は進入路の手すりは新しくしっかりとコンクリートで固定されよく整備されていた。環境保全を図りながら安全管理の配慮がなされていた。
1 猪鼻湖神社と獅子岩
❶ 猪鼻湖についての説明板及び獅子岩(猪鼻湖神社)への案内板
❷ 猪の鼻のような岩【獅子岩)
❸ 猪鼻湖神社
❹ しんばし
❺ しんばしの下からの眺め
❻ んばし付近からの景観パノラマ