わが神原町(31)  令和2年度第38回神原町敬老会

 今日は敬老の日神原町自治会が主催する令和2年度神原町第38回敬老会が行われました。新型コロナウイルス感染防止対処のため、従前の祝賀式、祝宴及び演芸会方式は取り止めて、午前10時30分から祝賀式典のみ行われました。

 敬老会の実施にあたっては、例年のように自治会、婦人会、青空子供会及びシニアクラブの神原会の役員で構成する準備委員会が設けられました。構成メンバーには、自治会は部長以上の役員、諸団体は会長、副会長及び会計、神原会はさらに女性部長が加わりました。準備委員会は2回開催され、祝賀式典の内容が決定されました。

 本日は、快晴に恵まれ、招待対象者181名のうち28名が出席しました。式典は神原会館集会室で行われ、三蜜を避ける観点からは適切な人数であったように思われます。

 式典は、司会進行 副会長柴田和久氏、❶開式のことば 1部長内海浩氏、❷主催者挨拶 神原町自治会長犬飼一裕氏、❸市長祝辞(代理)  副市長鈴木信幸氏、❹来賓祝辞 浜松市議会議員和久田哲男氏、❺お祝いのことば 6年生井嶋香さん、❻祝電披露2部長井嶋肇氏、❼御礼のことば 神原会会長濵田喜己、❽閉式のことば 3部長池谷道雄氏 その後、記念撮影で終了しました。

 御礼のことば 

招待者を代表して一言御礼を申し上げます。

   本日は、神原町自治会主催の敬老会に御招待いただきまして、誠にありがとうございます。

 また、自治会長以下役員を始め、婦人会、青空子供会役員の皆様方のご協力によって、新型コロナ感染防止対処の制約下にかかわらず、このような心のこもった祝賀式典を開催して下さいましたことに対して心から厚く御礼申し上げます。

   只今は、自治会長を始め、市長代理の副市長鈴木信幸様、地元市会議員の和久田哲男様の御祝辞と励ましの御言葉を戴き身の引きしまる思いでございます。

その上小学生代表六年生井嶋香さんからはお祝いの言葉を頂き私たちの心に響くものがありました。

  わが神原町は昭和三十年四月に誕生し、六十五年を迎え世帯数、人口ともに充実発展し、明るい住みよい町となっております。これはひとえに自治会を中心に町民の皆さんが営々として築き上げた「神原町まちづくり」の努力のたまものであります。

 こうした自治会主催の敬老会が、昭和五十八年に第一回敬老会が開かれてから第三十八回を迎えることになりました。

 わが国は、世界一の高齢化が進んでいますが、高齢者には高齢者としての役目があるように思われます。歳を取ったからと消極的な生き方ではなく、地域社会の活動に参加していくといった積極的な生き方により何らかの形で少しでも社会貢献する役割を担い果たしていきたいと思います。

 私達は、家族や社会に迷惑をかけず、元気に暮らすことはもちろんのこと、シニアクラブ等への参加活動を通じて、私達に出来る範囲において地域社会の発展のために、貢献するとともにそれぞれが充実した人生を送りたいと思います。

 とりわけ神原町は、自治会のご配慮により、神原会館、健康広場を拠点に週三回ロコモサロンを設けて、グラウドゴルフ、輪投げ、リアル野球盤など活発な諸活動を行い、生き生きと元気にして過ごす時と場所が確保されております。

 現会員の皆さんには是非新しい仲間の入会を勧めてくださるようお願いいたします。入会しておられない方は、ぜひともシニアクラブに入って豊かで、笑いのある、楽しい人生を送ってくださるようお願い申し上げます。

  本日は誠に有り難うございました。

  これをもって御礼のことばと致します。    

 令和二年九月二十一日 招待者代表 濱田喜己