今日は午前墓参りを兼ねて神ケ谷方面を2時間ばかり散策し、午後は3時半に自宅を車で出かけ弁天島の夕日を眺めることにした。あまりにも快晴と日曜日とあって雲一つなく、鳥も飛んでおらず、漁船の往来もなくまさに休養日であった。
赤鳥居の真ん中に夕日が差し掛かるころには、約100名ほどのカメラマンと観客の集団となった。いつ来ても素晴らしい夕日である。写真的にはもっと激動的な場面があったらと思うが、これは欲というものであろうか。
夕日が沈むと、夕暮れの中に静寂な浜名湖が見られる。カメラマンも観客もいなくなり散歩と釣り人しか見られない情景の中に、弁天島の素晴らしい一面を見ることができる。こうした弁天島が好きなのでしばし漁港方面から眺めることにした。
最初、家内と一緒に、数年前はじめて夕日を眺めた時の感動は忘れられない。素晴らしい景観である。海浜公園内に遠江八景の一つとして「弁天夕照」の案内版が設置されている。こうして元気に動けるうちに遠江八景全部を回ってみたいものだと思った。
❷ 素晴らしい夕日が沈んだ後の静寂の弁天島