花との出会いと感想記(1)  散策で気になったウキツリボク(チロリアンランプ)

 先日、天龍山洞雲寺を参詣し神ケ谷方面を散策した折に、道路脇の民家の垣根にウキツリボク(チロリアンランプ) [浮釣木]が咲いていた。ウキツリボクは、以前わが家の花壇にも咲いていたがいつの間にやら消滅したように覚えている。どうも気になっていたので、昨日車での買い物の帰りに立ち寄って、デシカメに収めてみた。形と色合いが強く印象に残ったのであろうか。-

 みんなの花図鑑などで調べたら、「ウキツリボク(チロリアンランプ)(浮釣木)は6~10月に咲くアオイ科の花。鉢植えに生息するつる性である。

 花の特徴は、葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。そのため、流通名チロリアンランプという。花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。」とある。

 最盛の花期は終わりであろうが、葉は青々として生き生きとして元気がよかった。人間と同じで植物もさまざまである。こんなことを思いながら植物に関心を寄せた。暇人のやることといえばそれまでであるが、草花に目をやることもボケ防止になりそうだ。じっくりと観察すると日頃見逃したものがよく見えてくるから面白い。

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