神原町シニアクラブは、この度、話題のリアル野球盤ゲームを採用し、10月第1週金曜日の本日午後に本格的なゲームを行なった。当面、毎月第1金曜日を実施日とした。
最初の課題は、 いかに短時間に会場の設営ができるようになるかであることから、本塁ベース及び打席、ラインの設定はゴムシートを裁断して作成し配置した。また、設営時間短縮のため用具の配置点にマークをつけた。設営にあたっては、先般の講習会で勉強したことを基本に実行してみた。次回からは、次第にほかの種目の設営と同様にわずかの時間でできるようになるであろう。
今回は 参加者も21名であり、ジャンケンで赤、青紙に分かれ試合を行なった。試合運びもかなり円滑に実行できるようになった。こうしたことから安定した運営に自信を深めることができた。
ロコモと一体化した活動を、毎月の定例会のほかに毎週3回、月曜会、水曜会及び金曜会を行なっている。この中で参加者の歓声と笑いが最も大きく、連続して盛り上がっている点からリアル野球盤ゲームの導入は成功であったと考える。特にホームランがでると実野球と同じで熱がこもがりもりあがった。
ゼッケンは、3チーム・赤・青・黄色を各1番から10番までを一括購入し、10月定例会の大会には着用することとしている。安全面では走らないこと、無理をしないことなどをみんなで確認しあった。
リアル野球盤ゲームに当たっては、楽しくやることを徹底しした。何といっても体力・運動機能にかかわらず、最大の良いことはみんなが主役になれるということである。まさしく高齢者にも適したゲームであると言えるのではなかろうか。
写真で綴るリアル野球盤ゲ-ム