隊友会活動(38) 佐鳴湖クリーン作戦に参加して

   日本列島は連日広く高気圧に覆われ、気温が上昇した。福岡県久留米市では38.4度と全国最高気温を観測したこと、熱中症と見られる死者の発生などがニュースとなっている。

   今後も至る所でさらに38度が予測されるなどは厳しい暑さが続く見通しで、水分・塩分補給などの熱中症対策が必要だと警報が出ている。

    今朝は5時に起きて、1時間30分ほど健康広場のグラウンドゴルフで使う場所を中心に除草剤を散布した。長い梅雨の雨で、グランド全面に雑草が繁殖し、ボールが真っ直ぐ行かない状況になって来たからである。

    こうした事態はグラウンドゴルフを始めて以来の出来事で少しでも歯止めをかけることにした。早朝の作業で暑くもなく普通に進めることができた。

   その後、帰宅して朝食を取り、8時30時開式の佐鳴湖クリーン作戦に隊友会浜松支部の一員として参加した。

    前夜、佐鳴湖花火大会が盛大に行われた。孫たちが小さい頃は家族を集めて、花火大会を対岸で観望することにしていたが、今は自宅から花火の打ち上げる音を聴くだけである。

    佐鳴湖クリー作戦は、例年花火大会の翌日に行われている。それにしても、佐鳴湖湖岸は平素から整備されており、ゴミ等はあまりなかった。集積されたゴミを見ても20数年前と比較すると隔世の感がある。

    隊友会浜松支部が、このクリーン作戦に参加した当時は、機械力を投入して動員力・集団力・組織力で対処したことが思い出された。

    当時の活動力の中心的役割を果たした隊友は老兵となり、顔見知りも少なくなった。隊友の多くは新しい隊友であるが、それでも古参の隊友が馳せ参じておりボランティア活動に参加しており嬉しかった。

    こうしたボランティア活動参加も、集合地点に来るのに車がないと難しい時代となった。

時代と歳を重ねるごとに変わりつつあることを実感した。

活動状況 写真

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