平穏な正月を過ごしている。今日は新年一般参賀のニュ-スに関心があったが、NHKをはじめとするテレビの中継放映は、意外に時間が 短かったように感じた。天皇陛下が参賀に応えられる最後の一般参賀であることから、一層国民の関心が強かった本年の一般参賀でありながら、娯楽番組やいつでも良いような内容が続き違和感を覚えたのは私だけであったであろうか。
ネットで、以下の読売新聞二ュ-スを拝見して、天皇・皇后両陛下のご意向でお出ましの回数が増やされる 臨機応変の処置がとられたことを知り、常に「国民の心を心とされる」「国民から敬愛される」根源の御心がここにあることに感動した。
両陛下の意向で計7回、一般参賀に最多15万人 1/2(水) 17:32配信 讀賣新聞
「平成最後の新年一般参賀が2日、皇居・宮殿で行われた。4月末の退位を控える天皇陛下が在位中に参賀に応えられるのは最後で、平成最多だった昨年を約2万8000人上回る約15万4800人が訪れた。
皇居前広場には早朝から大勢の人が列を作った。天皇、皇后両陛下や皇太子、秋篠宮両ご夫妻ら皇族方が宮殿のベランダに立たれる回数は当初5回の予定だったが、午後1時50分の5回目までに宮殿の庭に入れない参賀者が続出。このため、両陛下の意向で急きょ2回増やして計7回行われた。
天皇陛下は、「本年が少しでも多くの人にとり、良い年となるよう願っています。年頭に当たり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」と述べ、笑顔で手を振られた。」と読売新聞は伝えた。