神原町花の会(花美原会)(344) コスモスの種まきと期待感

 梅雨の真っただ中である。花畑のコスモス種まきを7月1日(日)午前8時から実施する。前日の午前中にトラクタ-で耕し、線まきの準備を行う。種まきラインを設定し、その上に種をまけるように事前に作り上げておくと効率よく種まきを行うことが出来る。

 これは過去11年間の経験からのノウハウというものだ。集団力を発揮するには組織力を一点に集中して一気に仕上げるのが最もよい。線まきの秘訣は、一人の人が受け持ったラインを全部確実にまんべんなく種をまくことである。ちょっとでも油断すると空白が出来る。実際は種をまいていないのに蒔いたと錯覚したりすることである。

 「急がば回れ」という言葉がある。大辞林 第三版によると「急ぐときには、危険な近道より、遠くても安全な本道を通るほうが結局早い。安全で、着実な方法をとれといういましめ。」とある。

  種まき作業は、リ-ダ-が全員に、焦らずゆっくりと確実に種をまきながら前にすすむことが大切である。あとは前日と当日午前の天気だけである。種まきが終わった後に雨が降ってくれれば理想的である。いずれにしてもが種をまかなければコスモスの発芽はないし、花は咲かない。

 コスモスは、種をまいて60日で花が咲くようになる。期待感にあふれる毎日がやってくる。f:id:y_hamada:20180627215144j:plain

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《 平成30年6月28日夕方、種まきを待つ花畑 》