神原町花の会・花美原会(79) 見落としたポピ-一輪咲く

1.今朝ポピ-が一輪咲いていた

 今日4月8日午前7時半過ぎ、浜松市西区神原町花の会(花美原会)のポピ-を見回っていたら、何千という中で一輪の真っ赤なポピ-が一本超然として立っているではないか。第1号つぼみ、第2号つぼみと追っていたが、もう一度確認してみたら、全部で4本につぼみが付き、そのうちの1本が開花した。

 自分の目で確認したつもりであるが、予断とは恐ろしいものだ。見ても見ていなかった。お~いここだぞ、早く見つけてくれとつぼみをつけて待っていたのかもしれない。申し訳ないことをした。

 今朝は真っ赤な花が開き、遠くから見てもはっきりと確認できる。その場所が第1号、第2号のある所と全く離れた反対側にあった。

 きっと、その場所はまだつぼみをつけるまでには成長していないと予断を持っていたのでないかと思われる。同じように見て回った「つもり」が実際は見落としていたことになる。

 それにしても、この時期開花とは見事なものだ。遮蔽できる家庭の庭、日当たりの良いところと違って、花畑は寒風と強風にさらされた場所である。そのような環境でもこれから日を追って、ポピ-全体が一気に成長するであろう。

 

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 《 気づかないところで成長し、今朝開花していた。第1号のポピ-の花となった。他の枝にもつぼみがついていた。周りのポピ-はこれからどんどん成長していくところである。5月になると足を踏み入れられないほどになるであろう。第1号の初々しい花びらも強風に激しく揺れていた。これからは毎日、自然環境に適応して逞しくなっていく姿が見られる。》

 

 2.歳をとればお互いの過ちを許す

 来年は傘寿・80歳となる。最近は一事が万事、いろいろなことで歳をとることとはどのようなことなのか自分で良くわかる。車の運転も同じである。日常生活の約束事や諸動作でも同じである。現役時代はいとも簡単にできたことができなくなるようになる。何回も確認し、慎重に事を運ぶ以外にない。

 ニアクラブでは、世話係代表であるが、先般もあいさつで、「お互いの過ちを許し合うクラブ」を強調したが、自分のことを言っているわけで、われながら苦笑することがある。おおらかな日常生活でありたいからである。

 ポピ-の一輪の開花がいろいろなことを教えてくれた日であった。

 

3. 新入生を見守る沿道の花々

     小中の新入学も終わった。お昼にはぴかぴかの新入生が下校してきた。まつかげ児童会の子供たちである。学校にも慣れてくれば沿道の花畑の花を愛でる余裕ができてくるであろう。

 

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 《 4月となると花壇の花々も鮮やかになってきた。子どもたちも希望に燃えている。先生の先導で車に気を付けながら進んでいった。沿道の花々も子どもたちを応援している。》

 

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 《 今開催中の浜名湖花博のようにはいかないが、街中の住宅地にこうして花いっぱい区域を設けて、町民有志で明るい町にしていこうとささやかな努力をしている。》

 

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《 スイセンが終わったら今やチュ-リップが満開となった。子どもたちも間もなく余裕ができて、下校時は、花を見てその出来具合を批評したりするようになる。》