神原町シニアクラブ(27) お互いのミスを許し合うクラブ  

1.収まるところに収まる

 3月16日は、浜松市西区神原町シニアクラブ(神原会)の年度末総会を開いた。

     会員55名のうち49名が参加した。全員に弁当・紅白饅頭・バナナ・参加賞をつけた。参加できない方には家族が受け取りに来たり、届けたりした。年会費2,000円であるができる限り会員に還元していくように創意工夫している。

    弁当一つにしても高齢者の特性を考えて注文した。幸い食べ残しもなさそうでほっとした。会計担当は色々と大変でした。

 新年度役員については、役員会を開きみんなの意見を聞いて、会長たる私が調整して最終的には収まるところに収まった感じがしている。皆さんに取り計らい全員賛成で承認いただいた。

 今回で退任する役員については最後までよくやっていただいた。本当に頭が下がる思いである。少人数のクラブといえども運営は大変である。よく務めてくださりありがたいことである。

 

2.お互いのミスを許し合う

 会員の皆さんに「お互いのミスを許し合う」ことをお願いした。高齢者のクラブは、若い時と違い、いろいろと間違いが生じたりすることがある。これを許し合うことが大切で相手を責めたりするとやっていけなくなる。

    ただでさえ世話係は大変なのに、ミスがあったからと言って責めたりすると誰も役員になり手がなくなってしまう。会員相互でもお互いのミスを許し合うことが大事である。

 役員は世話係であり、クラブの潤滑油の役割を果たしている。高齢化とともにクラブにとっても悩みは尽きないが、嘆いてもすぐに解決はできない。全国どのクラブも抱えている問題は同じようなものである。

    本年度の業務の締めをして新年度の諸準備を行っている。何と言っても1年間の事業計画・各月の計画の細部を設定すること。関係先との調整をしてまとめ中である。

    新年度も前向きに楽しいクラブをめざしたいと思っている。