《 ８月１１日（日）０８：３０～０９：３０の間、佐鳴湖クリ－ン作戦に、静岡県隊友会浜松支部２５名が参加した。厳しい猛暑の中だったが、ボランティア活動に大汗を流した。》
《 自衛隊ＯＢらしく、集合時間の０８：００には全員集合、有田高明支部長から本クリ－ン作戦の作業時間・内容・作業要領・安全管理等について簡潔明瞭な指示・説明があり作業開始した。》
《 作業は鎌による草刈りが主で、動力草刈り機は１台の運用であった。隊友会がこの作戦に参加した当時は、今のように普段から整備されていなくて、草ぼうぼうでどこから手をつけてよいか戸惑うぐらいであり、自衛隊ＯＢによる５０名の動員と数台の動力草刈り機の投入で見る見るうちにきれいになって「さすが自衛隊ＯＢ」と注目を浴びたものであった。》
《 わが隊友会はほぼ全員が支部帽を着用していた。空色の帽子はどこに出かけても目立つものだ。「隊友会浜松支部」のぼり旗を掲げた。》
《 作業範囲の区割りは大まかなので、地元の自治会等市民と一緒になるところもあった。お互いが協力し合うと作業がはかどるものだ。女性・子供たちはごみ袋を持って除草した草を集めて処理してくれた。じっとしても汗が出るくらいグングン気温が上がってきた。》
《 西岸時計台付近で収集したごみ袋の山、十数年前と比較すると本当にごみ処理袋の山が少なくなった。それだけ普段から「佐鳴湖をきれいにする会」の活動が成果を挙げてきた結果であろう。１カ月前にも清掃が行われたとのことで、浜松市民の「佐鳴湖」がきれいになることはうれしいものだ。》
《 作業が終了して、休憩・懇談、この時間が一番が最も大切なひとときです。お互いの元気を分かち合い、近況を語り合う。ボランティアに集うことは、隊友相互の親睦を深めることにつながる。隊友会浜松支部は航空自衛隊ＯＢが多いが、３自衛隊同じだ。今日は初参加の海上自衛隊、陸上自衛隊出身の隊友が紹介された。》
《 自然に恵まれた佐鳴湖は、浜松市民の宝でもある。昨夜は恒例の佐鳴湖花火大会が行われた。湖岸は公園として利用され、湖岸全体に遊歩道が整備され散策の適地である。自由に釣りができ、バ－ドウオッチングを楽しむことができる。佐鳴湖をきれいにするための取り組みは色々な面で着実に進んでいる。私たちの佐鳴湖を未来に向かって守って行きたいものだ。》
