シニアクラブにおける情報・連絡紙の役割!
シニアクラブの情報・連絡紙の役割は、まず次の集会・行事の日時と内容を知らせることが最も必要だ。
加齢とともに記憶能力が低下したり、勘違い、メモをするといったことがおろそかになってくる。
年度当初に、その年度の計画などは、配布されているが、出来るだけ、集会の直前に、次の定例会・行事を知らせる会報を配り一人手背も多くの方に参加してもらうことに努めている。
次に、すでに行った定例会・行事の内容など欠席した方にも全体の動きがわかるようにし、次回はぜひ参加してみようと意欲がわくように努めている。
したがって、「連絡」と「情報」の両方をうまく織り込むことが必要だ。
神原町シニアクラブ 「いきいき神原会」第1号!
《平成23年4月いきいき神原会の情報・連絡紙が誕生した。会長に就任した石原武氏は、「入会してよかった。楽しかった。社会のために尽くす会を目指したいとあいさつした。パソコンで編集し、会員全員に印刷配布した。
会員約55名前後の小規模のクラブである。》
神原町シニアクラブ 「いきいき神原会」第10号!
10号の1
《地域の一大行事のピカピカ作戦に参加した。青少年健全育成会の行事にシニアクラブも参加し、小中学生と一緒になって環境美化活動を行った。春秋には健康教室を開いて季節の変わり目の健康管理、交通安全教室を開き高齢者の事故防止に努めている。
紙面の冒頭に神原会の活動目標を掲げ、地域を支え・地域に貢献し・地域に必要とされる存在を目指すとしている。受け身ではなく、積極的に公共場所の健康広場の整備をしたりもする。また、少しでも社会貢献をしようとプルタブ集めをしている。》
10号の2
《秋の一泊旅行を写真で綴った。芸達者なものが揃い、手品あり、カラオケありで大いに盛り上がった。往復のバス車中では、童謡唱歌を唄った。》
神原町シニアクラブ 「いきいき神原会」第12号!
12号の1
《新春楽しみゲ-ム大会を開き、吹き矢・ペタ-コ-ト・輪投げを競った。毎月の定例会にも適宜この種目を取り入れてお楽しみ会を行っている。また、定例会の最後は30分ほど、お菓子をつまみお茶を飲みながら懇談をするお喋りタイムを設けている。毎回の定例会の参加賞はティシュ箱1個がお土産となっている。》
12号の2
《時には、紙面に出来るだけ多くの会員のゲ-ムぶりを掲載している。皆童心にかえり楽しくゲ-ムをした。これが健康につながるものだ。》
神原町シニアクラブ 「いきいき神原会」第28号!
《定例会も創意工夫しているがなかなか大変だ。大型のスクリ-ンもあり、プロゼクタ-もある。DVDを活用し、昔の笑点を楽しんだ。人間にとって笑いは大切なことだ。》
神原町シニアクラブ 「いきいき神原会」第31号!
《本年7月10日発行で最新版である。夕方までに全員に配付された。梅雨が明けいよいよ本格的な夏場を迎える。高齢者にとっても厳しい夏を乗り切るにはどのようなことに注意したらよいかなど健康教室が開かれる。
シニアクラブの活動については、それぞれのクラブのおかれた地域特性によって異なる。
地域の会館は婦人会の皆さんが毎月当番で清掃してきたが、今年の4月からシニアクラブも加勢することになった。無理せずに出来る範囲のことをお手伝いしている。》