神原町シニアクラブ(2)  わがシニアクラブのクラウンドゴルフの魅力を探る!


《クラウンドゴルフを楽しむ! 常に笑いが絶えない人気抜群 》


健康広場横の木の下で休憩し談笑のひと時後! 集まって! ハイ! ポ-ズ 》

グラウンドゴルフだけはやりたい

 シニアクラブで、クラウンドゴルフは全国的に人気があり、どこのクラブも参加率は抜群だ。ある部員の「他の会合は出なくても、このグラウンドゴルフだけは出たい!元気をもらえる!」との声は印象的である。
 わが神原町シニアクラブ・神原会のグラウンドゴルフ部は、シニアクラブ会員54名の内14名、男性4名、女性10名の構成です。
 
 毎週月曜日を定例のプレイ日とし、雨天の場合は水曜日に行っている。開始時刻は、原則として、午前9時、真夏は8時から始めることにして、季節の日差し、気温、体調管理の面から柔軟性を持たせることにしている。
 もっと早い時刻からプレイをやりたいとの意見もあるが、参加者の主力が専業主婦であることから朝の炊事・洗濯・後片付けをしてからの方がよいとの意見が大勢を占めて、この時間帯に落ち着いた。 プレイの時間は、中間の10分程度の休憩を入れて2時間程度てある。
 
ホ-ルインワンは賞品ティシュ1箱が励み

 試合のル−ルは、全国的なものを基本に、ロ−カルなものも入れて行っている。ホ−ルインワン(トマリ)した者には、試合終了後賞品として、ティシュ1箱を進呈することし、月末には全員に参加賞ティシュ1箱となっている。子供だましのようであるが、結構人気があって励みとなっている。 
 
 腕と運・ツキが成否を決する

 場所は、神原町健康広場を利用し、管理庫を設置してポ−ル等を置いている。町内にたった一つしかない広場です。平成19年から自治会が公有地を借用・整備し町民が有効利用している。約2,000㎡の広さです。まっすぐ飛んでホ−ルインワン寸前に小石にぶつかり外れることもあるが、みんな条件は同じだ。腕とその日の運とツキが成否を決する場面が多い。
 
常に笑いが絶えず人気抜群の理由
 立派なグリ−ンの芝はないが、コ−スには少し雑草もあり、たまには小石もある自然が豊富な広場だ。これが話題を生む材料であり仕掛けでもある。ポ−ルがストレ−トに一発で入っても入らなくても、常に笑いが絶えず人気抜群のグラウンドゴルフである。
 
 調子が良い時は、1人で4回ぐらいホ−ルインワンすることもある。何回入れても賞品は1個の取り決めだ。ホ−ルインワンは2〜3人の日もあれば、半数の人がホ−ルインワンを出し賞品をもらう日もある。かって、その都度、順位を決めたこともあるが、ややこしく集計に時間がかかりめんどくさいと止めにした。何事も単純な方が長続きするようだ。
 参加者は、毎回、1〜2名は医者通いや家の用事があったりで、なかなか全員がそろわないが、通常の行事の出席率からするとクラウンドゴルフの参加率は抜群だ。どこのクラブも同じようだ。
 
高齢者にとってのグラウンドゴルフの魅力
 その魅力はどこにあるだろうか。、高齢者に体力的にも合っている、個人競技である、やり方も難しくない、ル−ルが単純明快である、うまくいっても失敗しても、ツイテいてもツイテいなくてもすべてが笑いと会話の種になる、朝からいい空気を吸って元気をもらい楽しい、家から近いところでできるなどがあげられる。
 わがクラブを含めて、シニアクラブで全国的に人気が高いのはこの辺に秘密があるのであろうか。
笑いがあるところには、幸せが訪れる。