わが88歳の雑感(306)  自然の摂理 生きとし生けるもの時期が来たら散るものだ 

 季節の移り変わりに驚く。特に桜の花の散るのははやい。去る2月29日、浜松市佐鳴湖公園南湖岸を訪れた時は河津桜が満開で咲き誇っていた。今日午後、車で南湖岸通りを通った折、河津桜並木を見たら花は見事に散っていた。

 生きとし生けるもの時期が来たら散るものだと実感した。これが自然界の摂理というものであろうか。

 去る3月12日雨の中、循環器定期診察のため朝からバスでクリニックへ出かけた。帰りに、浜松市佐鳴湖公園北湖岸を散策した。雨の中、時折、横殴りの雨が激しく降って来たりした。野鳥もじっとしてお休みしている中、カワセミ1羽が活動していたことが強く印象に残った。雨風に負けずに力強く生きる姿に「がんばっているな」と感じたものである。

❶   佐鳴湖公園南岸の河津桜      令和6年2月29日午前撮影

❷  佐鳴湖公園北岸のカワセミ   令和6年3月12日午前撮影