神原町花の会(花美原会)( 466)  可憐な花ルコウソウとア-チ

 「神原町まちづくり構想」の一つとして、「神原に花を咲かそう」と活動したのが今から15年前であった。花と緑いっぱいの運動は、町民各位の理解協力支援をいただき花と緑のある町として、大いに盛り上げることができた。

 当時、神原町自治会長として、「神原町花の会(花美原会)」を結成し、活動を始めたのが、平成19年(2007年)7月であった。約10年余の活動後、相佐末吉氏にバトンタッチした。

 夏場になると猛暑となることから、木陰で花畑を一望できるようにした。そこで選んだのがルコウソウであった。ルコウソウの蔓性の葉の繁殖力と可憐な花色がこの場所に適していらと思ったからである。

 花壇の中央にパイプのア-チを組んで、ルコウソウの種を蒔き育てるとぐんぐんと成長し、毎年見事に全体を覆い、木陰から花畑を眺める事ができるようになった。ルコウソウ自体が周囲と調和した。

 時代は激しく移り変わりつつあるが、花畑は健在である。こうしたことから毎日の散歩の折、花畑の状況を拝見する事にしている。

 今でも夏場になると、可憐なルコウソウが印象的である。私のお気に入りの花の一つでとなった。今は全体を覆うところまでに至っていないが、そのうちに見事なルコウソウのア―チとなるであろう。

❶ 神原町花畑の全景とルコウソウのア―チ  令和4年8月3日撮影

❷ 可憐な花ルコウソウの姿  令和4年8月3日撮影