真夏日からだんだんと本格的な秋へと移り変わりつつある。わが家の庭や外柵に夏の風物詩である朝顔と夕顔が見られたがこれも終わりが近づいている。朝顔と言えば、昨年までは朝顔のみであったが、今年は妻が夕顔の種を買って植えたから朝顔と夕顔がどう違うのかと時折観察することがある。
朝顔は昼間咲き、夕顔は夕方から夜間咲いている。さらに夜顔があるそうだが、実際を見ていないので、ここでは触れないことにする。
昭和の時代に子供の頃は、ふるさと鳥取のわが家の庭に朝顔が咲いていたのを覚えている。子供のころは自分で種をまいて観察したことがあったように記憶している。
夕顔は初めてだったので、夜はどんな表情なのかと夜中懐中電灯をもって観察したりした。こんな時は童心に帰る一瞬である。昼間は花弁は閉じて、夜になると開いてくる。子供のころに夕顔を知っていたら夏休みの研究課題に記録したであろうが、故郷の朝顔はいつも見慣れた定番の朝顔であった。
夏の風物詩である朝顔と夕顔
❶ 朝顔
❷ 夕顔