4月28日午前、令和3年度神久呂地区社会福祉協議会総会が神久呂協働センタ-で開催された。新型コロナ感染拡大防止の観点から、規模を縮小し新旧役員メンバ-のみで開催された。
総会の議事は、和久田勉会長が議長となり、令和2年度事業及び決算報告、神久呂地区社会福祉協議会組織図・規約、役員、令和3年度事業計画及び予算の6件の議案が全会一致で承認された。
1年間会長を勤められ和久田勉氏が退任され、新たに前神久呂地区自治会連合会会長犬飼一裕氏が会長に選出された。昨年来地区の社会福祉協議会の会長を軸とする役員をはじめとする組織について改革が行われて結実したものである。
地区社協の会長については、神久呂地区自治会連合会長の直近の退任者が就任し、2年間在任する体制が確立されることになった。地域の連合自治会との連携が疎遠となった地区社会福祉協議会のあり方について、長年の懸案事項であった両者の緊密な連携が制度化されて地域の社会福祉の活動が充実することが期待される。
また、地区民生児童委員協議会及び各町民生児童委員、地区シニアクラブ会長及び各町シニアクラブ会長も役員となって、自治会、シニアクラブ、その他の諸団体が協調して活動することとなった。
一昨年の総会において、監事として組織運営改革を提言したのを契機に、組織改革の意見集約と検討が進められ、規約の改正、組織の強化が行われた。本年度から本格的に運営活動することとなった。
❶ 新会長に選出された犬飼 一裕氏
❷ 会長を退任された和久田 勉氏
❸ 総会の様子
❹ 令和3年度神久呂地区社会福協議会 組織図