浜ちゃん日記  大晦日の夕暮れと静かな夜

 例年の大晦日の夕方は、わが家には独立して暮らしている子供たち家族全員がそろって、夕食をしていたが、今年はコロナ禍でそれもなかなわない。特に第3波の来襲は厳しい。新型コロナの感染拡大がいかに社会に深刻かつ重大な影響を与えているか、家族という小さな単位から見てもよくわかる。 

 寒波の来襲で、夕方はぐうーんと気温が下がったようだ。大晦日の夕暮れはどうかと、戸外に出てみたら肌寒く感じた。夕日は沈んだが西の空は低い黒い雲が帯状に垂れこめていた。隙間から夕日に染まった空が見えるだけであった。

 夕食には年越し蕎麦を食した。のんびりと過ごすことにした。昭和の時代は、NHK紅白歌合戦を観て、除夜の鐘を聴いて就寝したものだが、今や様相が一変した。静かな夜を過ごすことにしました。この1年を省みて、大事がなかったことに感謝する。

 明日元旦は早朝、昨年同様に、浜名湖今切り口の有料駐車所に車を止めて、初日の出を遠州灘の海岸で迎えたいと思っています。

❶  低い黒雲が線状に張り詰めた大晦日の夕暮れ

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❷ 元日を迎える準備のできた地域の神明宮神社

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