明日10月20日(日)は、「エア・フェスタ浜松2019」が浜松基地で開催される。前日の今日19日午後、「エア・フェスタ浜松2019事前訓練展示」は行われたが、ブル-インパルス等の飛行の事前訓練は降雨のため中止となった。
昨夜から浜松地方は強い雨が降ったりした。午前は東部写楽会の勉強会に参加し、お昼近くに自宅に帰ってきて昼食をとっていたら、雨天の中に突然爆音が響き、F-16の飛行展示が始まった。迫力のある素晴らしい飛行であった。
最近、運動量が足りないので運動を兼ねてと基地内の諸準備の状況も見ることができるので、早速、合羽を着用して自転車で浜松基地に出かけた。降雨の中にもかかわらず、招待の障害者の皆さんをはじめ、地域住民の皆さん、とりわけ子供ずれの方が多くみられた。格納庫はいっぱいで、約2,000名近くの入場者とみられた。雨が降るのにこれだけの来訪者があるのは、浜松基地の特性ではなかろうか。
今回は特に、米空軍のPACAFデモチームの戦闘機機F-16の周りには米軍関係者が集まり、家族の子供がお母さんと一緒に、来訪者の子供に飛行隊のワッペンを配っていたのが印象的であった。日本の自衛隊では考えられないF-16軍人関係者の家族ぐるみの広報活動に国民性を感じたものである。
基地内の諸準備は万全で、雨の中毅然として各部署で黙々と任務を果たしている姿に頼もしさと安心感を覚えた。事前公開は午後2時に終了した。事前訓練は単に飛行展示だけではなく、本番に備えて各担当部門の事前の訓練であり、総合的能力発揮の錬成に繋がるものである。
その後4時半には雨がやみた日が差してきた。明日午後のブル-インパルスが飛ぶ頃の天気はどうなるであろうか。素晴らしい「エア・フェスタ浜松2019」となることを期待する。
写真で綴る「エア・フェスタ浜松2019事前訓練」と本番を迎える基地内の体制となど
❶ 公開エリアマップとプログラムの掲示
❷ 北地区正門通り
❸ 飛行場地区案内所等
❹ バス発着所と料金
❺ 売店
❻ 米空軍PACAFデモチームのF-16 とPR
❼ 航空機展示と観客
❽ 格納庫と雨宿り
❾ 夕方の浜松基地方向