よく「きよういく」が大事だ、「きょういくところがある」人は幸せだといわれている。歳をとればとるほどその重要性が身にしみて分かるものである。理屈は分かっていても心身がついていかなくなるからである。
「きょういくところがある」とは「今日行くところがある」ということである。クラブの運営責任者としては、せっかく設営したクラブの毎週毎回の活動がその目的を十二分に果たせたかどうか、特に集まった皆さんが楽しかったかどうかに視点を置いて全体を見渡している。
理屈は分かっていても、そこに行って自分が楽しく感じなければ、自然に足が遠くなっていくものである。みんなの意見を聞いて改善向上に努めているが、全員に満足感を持ってもらうことはなかなか難しいものだ。
昨年から改善した、すべての活動開始の諸準備と終了時の撤収は全員で行うやり方は、完全に定着して実施は済々円滑となり見事になった。
グラウンドゴルフを中心とした月曜会も、輪投げを主体とした水曜会も順調であるが、今一歩といったところだ。カラオケ、脳トレ、輪投げ、健康吹き矢などの多種目を取り入れている金曜会はさらに改善向上が求められている。焦らず、一歩一歩しかない。
今日もみんな生き生きと楽しくクラブ活動を楽しんだ。行ってよかった、来てよかった、楽しかったが最ももとめられる。
