浜ちゃん日記   広がる茶畑と防霜ファンの始動

    わが家の近くの茶畑に立つ防霜ファンが動き出した。静岡県はお茶の生産地であり、茶畑と防霜ファンは春の風物詩の一つでもある。春が着実にまもなくやってくる。

  防霜ファンについて、ウイズベキアの解説によると、「農作物に霜の被害が及ぶことを防ぐ目的で設置される送風機です。. 特に春先、新芽が芽吹く時期の作物は霜の害を受けやすいため、防霜ファンはよく使用される。 コントローラーは、温度センサー、タイマー、強制駆動スイッチの3つを備えているものが 取り付けられています。」と紹介している。

 牧之原茶園のホーㇺぺ-ジによると、防霜ファンの役割を、「防霜ファンは、茶園の地面に近いところは冷たい空気の層があるが、約3~5メートルのところには、やや暖かい空気の層がある。この暖かい空気の層を、ファンでかくはんする事で、霜の被害を防ごうというものです。この防霜ファンの設置によって、霜の被害が減り、より美味しいお茶が出来るようになりました。」とある。 おいしいお茶が生まれてくるまでには,多くの目に見えない配慮と苦労があること、防霜ファンの始動からその一端を垣間見ることができる。

    今日は好天に恵まれ、グラウンドゴルフではホ-ルインワン(とまり)が出た。この頃は寒暖の差が激しいので、体調管理に気を付けなければならい。

❶ 夜半から早朝に扇風機が猛烈に回りだした

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❷ お茶の新芽の準備が始まった

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➌ 早朝の東の空は染まっていた

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