厳寒の 2月に入った。「2月は逃げる、３月は去る」とよく言われている。今日は墓参りをしたが、ウオ-キングを兼ねて往復に約1時間半余りかけた。
浜松市西区神ケ谷町の菩提寺天龍山洞雲寺の山門の掲示は、次の通りであった。人生におけるありがたいお言葉といえよう。
❶ 縁は異なもの味なもの 山で育った山葵も 縁ありゃ刺身の妻となる
《 男女の仲を言ったものであるが、縁というものは不思議なものだ。まさしく縁は異なもの味なものである。様々な縁を大事にすれば新たなる人生が開けてくるものだ。一期一会に相通ずるものがある。ここに人生の面白さが生まれてくる。》
❷ 順境は友を作り 逆境は友を試す
《 人間社会の実相でもある。順風満帆の順境にあるときは友人も沢山集まってくるものだ。しかし、逆境になると離れていくものも出てくる。一番苦しい時ときに離れず励まし付き合ってくれる友こそ真の友ではなかろうか。どれだけ真の友人を持てるかどうかよって人生が変わってくる。その原点は普段から友を大切にしに尽くす心ではなかろうか。》
