エア・フェスタ浜松2018(浜松基地航空祭)が、11月25日(日)快晴に恵まれ華やかに開催された。観客十数万人の盛況であった。浜松基地の会場区域はどこも人・人で歩けないほどであった。
午後のブルーインパルスの飛行展示は、圧巻で全員空を見上げ、次から次へと繰り広げられるダイナミックな極限の飛行と大空に描かれたハートや 星などのスモークの絵は、まさしく芸術作品を見るような思いであった。
多くの人が望遠カメラ、ビデオカメラやスマホを構えて絶好の一瞬を捉えていた。飛行展示の30分間は、どの人も無我夢中で繰り広げられる飛行展示に惹きつけられていた。
お隣の男女は、展示課目ごとにカメラとスマホをチェックし合い、思い通りに撮れた撮れたと笑顔で満足そうであった。
飛行展示終わりのアナウスが流れると、どこからともな一斉に拍手が沸き起こった。大空に繰り広げられた飛行饗宴に対する感動と感謝の念を込めた拍手ではなかったのではなかろうか。「良かった」」「すごかった」と周りで声が聞こえてきた。存分に楽しみ満足感に満ちた顔がそこにあった。
浜松基地は、ブルーインパルス発祥の地、これほど国民から親しまれ期待されている飛行展示はない。航空自衛隊の一つの象徴でもある。
❶ ブルーインパルスの飛行展示
➌ c-2機内見学は長蛇の列
➌ 人・人・人の会場