航空自衛隊第1期操縦学生(60) 平成29年度 浜松基地航空学生会懇親会と特別会員の参加

 4月20日(金曜日)午後7時20から浜松市中区八幡2 クスノキクラブにおいて、浜松基地航学会懇親会が開かれた。航空学生出身者で構成する浜松基地航学会の総会が行われた後、懇親会の部に特別会員のOBが招かれ出席した。OB・先輩として丁重な接遇を受けたことに感謝した。

 第1期生から参加者は、私と小林誠君であった。航空学生制度が発足して、63年周年、航空学生出身者は航空自衛隊パイロットの80%を占め、時代を超えて航空戦力の要となっている。小林君は航空学生連合会の発足の経緯を説明し、さらなる発展を期待するとともに航空学生出身者の活躍を激励した。

 こうした会合に出席してみると、63年の歴史が経過したのかと今更ながらその重みを感じた。後輩たちの凛々しくも頼もしい精鋭の集団に接して元気をもらった。若い人たちに接すると高い理想と志をもって精進したはるか昔の青年時代を思い出した。

 懇親会の初めに、航空救難団浜松救難隊の夜間救難訓練において、航空学生出身のパイロット2名の殉職者の御霊に対して全員で黙とうをささげた。

 4月9日には、第74期航空学生68名が防府北基地・第12飛行教育団に入隊し入隊式が行われたとのことである。航空自衛隊の航空戦力の中核となる若人が、これから2年間に及ぶ厳しい航空学生課程の第一歩を始めた。若人の未来に幸あれと祈る。

1  浜松基地航空学生会懇親会

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《 懇親会の式次第 》

2 懇親会の様子 

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《 全員で記念撮影、特別会員OBは前列に座った。》

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《 第1期生小林誠君が、乾杯の音頭を取った。 》

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《 特別会員・OB9名の期別と名前、紹介時に各自簡単なスピ-チを行った。》  

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《 全員がスクラムを組んで航空学生の歌を元気に合唱した。 》

3 浜松八幡宮・クスノキクラブ

 浜松八幡宮・クスノキクラブは、縁結びの神として神前結婚式で広く知られている。自然に囲まれた環境が素晴らしい。

松八幡宮  浜松市ホ-ムベ-ジ 出典

市の中心部にありながら、多くの木々が生い茂る森にお祭りされ、“八幡さま”と親しまれている「浜松八幡宮」。古来、勝運や立身出世、安産、長寿などの神様として、今なお多くの人が参拝に訪れています。
境内にそびえるクスノキは「雲立のクス」と呼ばれ、樹齢1,000年を超えるとされている古木。徳川家康公にまつわる言い伝えも残されています。