元自衛官の時想(30)  スマホと YouTube(ユーチューブ)「海外が感動する日本の力」

    この頃の朝の起床は、寒くなったせいかしばらくベッドに入ったままで過ごすことが多い。その間は、スマホで、最新のニュ-スをチェックしたり、YouTube動画 「 海外が感動する日本の力」を見ることにしている。見終わってから起床すると、ちょうど心身の起床体制が整て快適である。

 昭和20年(1945年)8月15日、我が国は大東亜戦争に敗れ、連合軍の占領下におかれた。「大東亜戦争」という言葉も使用を禁止され、「太平洋戦争」と呼ばれるようになった。戦勝国との講和条約の締結により、主権を回復し独立したが、いつの間にやら自らの歴史、国土と優れた伝統文化、民族の誇りさえ否定する傾向が強まり、自虐史観という言葉が生まれた。

 自虐史観 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (2017/10/06 20:01 UTC 版)

自虐史観(じぎゃくしかん)とは、太平洋戦争(大東亜戦争)後の日本の社会や歴史学界、教育界における特定の歴史観批判・否定的に評価する言葉である。日本の歴史の負の部分をことさらに強調する一方で、正の部分を過小評価し日本を貶める歴史観のことを指す。ほぼ同種の造語として、日本悪玉史観東京裁判史観がある。また、「自虐史観の病理」の著者である藤岡信勝自虐史観の対義語として「自由主義史観」を提唱した。

 世界各国の国家・民族においても、よいこともあれは悪いこともある。国家・民族から組織団体、個人に至るまで、荒を探せばきりがないものだ。要するに、ことさらに過小評価も過大評価も適当ではないように思う。

 負の点があれば反省し、誇りとするものは誇りとすればよい。そんな気持ちでYouTube(ユーチューブ)「海外が感動する日本の力」を視ている。内容的にも

なるほどと共感するものがあるからだ。 

 YouTube(ユーチューブ)

 YouTube(ユーチューブ)は2005年2月にアメリカにて誕生した、世界最大規模の動画配信サイトで、世界中の人が日々動画をアップしたり、その動画を視聴されているといわれている。 

 高齢者がスマホを持つと、多少金もかかるが、単に電話の利用だけではなく、国内外の最新情報・ニュ-スから趣味のカラオケ・新曲の確認などボケ防止に役立っている。むしろ電話利用より諸情報を知るのに使用していることが多くなった。ありがたい時代になったものである。