自治会活動(18) おもてなしの神原町敬老会

.自治会主催の敬老会

    今日は敬老の日、祝日であり玄関に国旗を掲げた。午前10時から午後2時半まで原町自治会主催の「第32回神原町敬老会」に招待され参加した。  

   第 1部式典は、相佐末吉自治会長挨拶、次いで、浜松市長代理・健康福祉部課長の寺田義直氏、静岡県議会議員鈴木洋佑氏及び浜松市会議員和久田てつお氏の来賓祝辞が行われ、小学6年生3名からお祝いのメッセージ及び祝電披露があった。

  最後に、招待者を代表してシニアクラブの会長である私が御礼の言葉を述べた。謝辞は、文字通りの御礼の言葉とし簡潔明瞭とした。

    式典は一定の形式の元に厳粛に淡々と行われた。これで良いと思う。

     今年の招待対象者は満75歳以上の181名でそのうち52名が出席した。不参加者にもお祝い弁当などは配付された。参加率の多少をどう見るか難しい。どう見たらよいであろうか。
 
2.あきない楽しめる祝宴づくり
     祝宴は何と言っても招待者に「くつろいで楽しんでもらる」プログラムを組むことと「心のこもったおもてなし」をすることが大事であろう。
   さりとて言うは易く実行となると難しいものだ。プロの芸人を呼ぶのであればいとも簡単であろうが、お金をかけないでやろうとするところに知恵の出しどころの困難さがある。したがって、前回通りとなり、マンネリに陥りやすいところである。
   今回、 町民に広く呼びかけ、出演者に新しい人を入れたり、新しい種目を加えるなどの努力のあとが見られた。三味線琴・リコ-ダ-・楽器演奏・舞踊・股旅・カラオケ・詩吟・手品など多種であった。いつの時代も自治会長以下役員の頭を悩ませる課題である。今回非常に好評であった。努力の結果といってよいであろう。
 
3.   裏方の主役・婦人会の活動
     神原町の敬老会は、昭和30年ごろの町が創設された当時は、婦人会が主催した歴史がある。その後、現在のように自治会が主催するようになった。
    長い神原町の歴史の中で、自治会が主催し、婦人会が支援協力する形が定着した。培われた伝統ほど強いものはない。誇るべきことではなかろうか。 
   今日も、婦人会の鈴木会長以下多数の皆さんが総出で、弁当を配り、味噌汁や甘酒を作り、お茶を出したりと細々とした仕事をこなしている姿に感謝するのみであった。
    敬老会の運営にあたって、接待だけではなく、弁当会食に手づくりのものを添えることは、非常に大変なことであるが素晴らしい伝統・良風であるように思うがどうであろうか。
 地域における近所付き合い、結びつきも時代とともに大きく変化しつつある。こうした中で、時代の波を受けて、婦人会の存続等の諸問題が提起されることがある。
    これからの時代だからこそ、シニアクラブ・婦人会・子供会・青年会など、その必要性を皆んなが感じながらも運営が難しくなってきつつある。何とかして英知を絞って継続・育てたいと思うのは私だけであろうか。 
 

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《 神原町自治会長相佐末吉氏の挨拶、住みよい町,住んで良かった町を目指したいと強調された。 》

 

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《 神久呂地区選出の市会議員和久田てつお氏、歳を乗り越える青春を呼びかけられた。》

 

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《 県会議員鈴木洋祐市、楽しむこと、皆の集まるところに出ようと呼びかけられた。 》

 

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《 御礼の言葉 》

 

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《 記念の写真撮影は各部ごとに行った。みんな元気だ、99歳の小松あさゑ様も参加し楽しまれた。 》

 

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《 祝宴の部 弁当・飲み物をいただきながら余興を楽しんだ。》